徳島のお魚

春のお魚

サワラ (鰆・狭腹)

旬は、晩秋から春、九州物は「寒鰆」と呼び名があるように1月~2月が脂がのって美味しいが、徳島県は4月~6月に、脂ののった鮮度の良い物が、鳴門海峡・紀伊水道の一本釣りでよく捕れます。
魚は普通、頭に近い方が美味しいとされていますが、鰆は、尾に近い方が喜ばれます。

キビレ

美味しい魚ですが数量的には品薄です。チヌ(黒鯛)ほど悪食家でなく、内湾性で吉野川など大河の河口などで獲れます。

メバル

磯魚特有の味があり、春から夏にかけてが旬。浅いところに住む物は黒褐色で、深いところで住む物ほど赤味を増します。四季を通じて美味しい魚です。

サヨリ(スズ)

春から夏に向かってが旬、刺身・ヒカリ物として利用度が高い魚です。淡泊で上品な味があり、グルメに人気があります。

ウニ

県南部の磯で捕れるウニは、小粒ですが特に甘みが多くあり、美味です。ほとんど一年中ありますが、春から夏にかけてが一番利用度が多くなります。

カサゴ(ガガネ)

一年中県下一円で水揚げがあり、産卵前の春が旬。煮付け・唐揚げ大きい物は、お刺身にも。メバルと同じく深いところに住む物ほど赤味が強くなりますが、浅海のものが美味しいといわれています。

アイナメ(アブラメ)

少しくせのある味と小骨が多いのが特徴の魚ですが、春先から初夏にかけてが美味しく、湯引き・焼き物・薄造りがお薦めです。

甘鯛

県南部で捕れます。一口に甘鯛といっても、5種類程に分けられます。その中でも、シロ・アカ・キの三種類が主で、白甘鯛が最も大きくなり味も一番美味しいといわれています。

小エビ(芝エビ)

6月~7月にかけて特によく捕れ、価格も安くなります。小松島・ 津田・鳴門と県中央部から北部で水揚げが多くなるこの時期に干海老として加工され、全国に名高い徳島の名産物となります。

真鯛

冬から早春が旬で、瀬戸内から室戸まで多く捕れます。特に、鳴門の激流に逆らって泳ぐ鳴門物は、身が引き締まって逸品といわれます。真鯛が終わる夏には、チダイが旬になります。

連子鯛

県南部の漁獲高が多く、姿造り・姿焼きがお薦めです。